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目次
はじめに。
環境構築。
録音。
編集(MIX)。
WAVで保存。
終わりに。
メールフォーム。
リンク。


~素人の素人による素人の為の歌ってみたい~
はじめに。

最近「歌ってみた」の活動をされている方だったり、歌い手様を募集しているボイスドラマ企画も多くなってきましたよね。
私もこれまでネットで活動する沢山の歌い手様に歌を歌って頂きました。
ここではその恩返しの意味も込めて、パソコンで歌ってみたいけどイマイチどうしていいかよく分からない、、
という方に向けてHowToを書いてみたいと思います。
歌ってみたのHowToページは他にも詳しい物がありますので、ここではできるだけわかり易くをモットーに
「素人の素人による素人の為の歌ってみたい」と題してご紹介いたします。
--注意--
本サイトに記載されている内容はあくまで一例です。
全ての皆さんの環境で同じ結果が得れる保障はありません。
実践される場合は自己責任でお願いします。
--WARNING---
環境構築。
なにはともあれまずは歌ってみる為に必要な環境を揃えましょう。
@パソコン
 本サイトではパソコンを利用して録音する方法をご紹介します。
今回はWindows Vistaを搭載したパソコンを使用します。
A録音ソフト
 パソコンで歌を録音するのに必要な録音ソフトを準備します。
今回は「Audacity」というフリーソフトをご紹介します。
録音ソフトにはWindowsで標準的に搭載されている「サウンドレコーダー」や有名な「SoundEngine Free」など もありますが、それらのソフトと「Audacity」との大きな違いは"同時に複数のトラックを扱える"、という特徴です。
「トラック」とは徒競走で使用する運動場のトラックをイメージして頂けるといいと思います。
走者を音とすると複数の音が別々のレーンで同時に動かせるイメージです。
すなわちカラオケの音と自分の歌声を別々に扱うことができます。

「サウンドレコーダー」等の場合はトラックのレーンが一つしか存在しません。
その為複数の音を別々に扱うことができません。
※その代わり簡単に使えるだとか波形自体を細かく編集できるといった強みもあります。

それでは実際に「Audacity」をインストールしてみましょう。
以下より「Audacity」をDOWNLOADして下さい。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/soundedit/audacity.html(※他のサイトに飛びます)
ダウンロードされた「audacity-win-1.2.6.exe」をダブルクリック。
↓の画面が出たら「I accept the agreement」を選んで「Next」。

その後は「Next」を順に選んで「Install」してください。
Bマイク
 マイクには色々な種類があります。
まずは自分のパソコンにどのマイクが使えるのかを調べましょう。
大抵は下の写真のような差込口があると思います。

この差込口に合うマイクを用意しましょう。
上の差込口の場合はこんなピンのマイクが必要です。
★玄人はだし★
 左の写真の様にパソコンに直接マイクを差し込んだ場合、パソコン内部
 のノイズが自分の声と一緒に録音されてしまい、綺麗に録音できな
 い場合があります。
 パソコン内部はノイズだらけなので、このノイズを無くすのは大変難
 しいのですが、 パソコンに直接マイクを刺すのではなく、USB等を
 使用した外部インターフェイスを使用することでノイズを軽減できる
 ことがあります。
 どうしてもノイズが気になる、クリアな音質で録音したいという場合は
 こういったものも検討してみると良いでしょう。


Sony DR-260USB

Roland UA-1EX
※マイク、ヘッドセットは別売り。
Cヘッドフォン(イヤフォン)
 スピーカで音を聞きながら歌を録音すると、スピーカの音をマイクが拾ってしまい、声以外の音も録音されてしまいます。
録音する場合はできるだけヘッドフォンで音を聞きながら録音するようにしましょう。
ヘッドフォンもマイクと同様に自分のパソコンの差込口に刺さるヘッドフォンを準備しましょう。
Dカラオケデータ
 今回はカラオケをバックに歌の録音を行います。
歌ってみたい曲のカラオケデータ(ファイル)を用意しましょう。
※個人で楽しむ以外に使用する場合は曲の作者さんにきちんと許可を得てから使いましょう!
★玄人はだし★
 パソコンで録音された音は「ファイル」という形式で扱われます。
音のファイルには色々な形式があります。
有名なところでは「MP3」「WAV」「WMA」等は聞いたことがあるかもしれません。
ここでは最もメジャーと思われるMP3とWAVの特徴を比較してみます。
音質 サイズ
WAV 高い 大きい
MP3 低い 小さい
 ※上記はあくまで二つを比較した場合の特徴です。
WAVは録音された音をほぼ完全な形で保存できるファイル形式です。
完全に保存するので当然ファイルサイズは大きくなってしまいます。
※ここで言う高音質というのはあくまで「完全な形で保存できる」という意味であり、ノイズが無いという意味ではありません。
※録音した音にノイズが乗っている場合はノイズも完全に保存されてしまいます。

MP3はWAVの完全な情報から、例えば人間の耳には聞こえ難い音の情報などを捨てることで情報量を少なくし、ファイルサイズを小さくしています。
情報を捨てれば捨てるほど音質は低くなりますが、サイズも小さくすることができます。

この二つのファイル形式は「変換ソフト」を使用することでお互いの形式に変換することができます。
ただし、MP3からWAVに変換しても一旦捨てた情報は戻ってこないので音質が上がることはありません。

録音したファイルなどはできるだけWAVで保存し、ネットで公開したりリスニングに使用する場合はMP3に変換するようにしましょう。
以上で歌を録音する為に必要な環境は一通り揃いました。
次はいよいよ歌の録音です。
録音。
それでは実際にパソコンを使って歌を録音していきましょう。
デスクトップにできているアイコンをダブルクリックして「Audacity」を起動します。

※アイコンはAudacityインストール時に生成されます。アイコンがデスクトップに無い場合はWindowsのスタートメニューから起動しましょう。
「Audacity」が起動したら予め用意したカラオケファイルをドラッグ&ドロップします。

次に「編集」→「設定」を選択し、「Audacityの設定」メニューを出しましょう。

「オーディオ I/O」タブを選択し、プレイバックのデバイス(イヤホン出力)とレコーディングのデバイス(マイク入力)を選びます。
環境構築。の項目で触れたマイクとイヤホンの差込口によって異なってきます。わからない場合は順番に選んでみて音が鳴るものを探しましょう。
また、「レコーディングしながら他のトラックを再生」のチェックを有効にしましょう。
選択できたら「OK」をクリックします。
最初の画面に戻ったら 再生ボタンを押して再生されるのを確認しましょう。
音が鳴りましたか?
ではいよいよ録音です。
録音ボタンをクリックしてカラオケが再生されたらマイクに向かって歌ってみてください。
トラックが追加され、歌が録音され始めます。
右上に出ているメーターが歌の音量を示しています。
メーターが一番右までいってしまうと音が割れてしまいます。

出来る限り右寄りで、でも一番右までいかない様に歌う必要があるのですが、中々難しいですね。
上手くいかない場合はまずはマイクのレベルを調節してみましょう。
調整の仕方は右の★玄人はだし★を参照下さい。

コーラスなどを録音する場合は同じように録音を繰り返しましょう。
自動でコーラスのトラックが追加されていきます。

録音が終わったら忘れずに保存をしましょう。
「ファイル」→「プロジェクトファイルを保存」でaudacity専用のファイル形式(aup)で保存されます。
★玄人はだし★
音が鳴らない、録音できない、音が割れてしまう、という場合は以下を見てみましょう。

Windowsのスタートボタンから「コントロールパネル」→「サウンド」を選択します。

※クリックで別窓。
音が鳴らない場合
@で「再生」タブを選び、使用するデバイスを選択、Aの「プロパティ」をクリック。
「全般」タブの「デバイスの使用状況」で「このデバイスを使用する(有効)」になっているかチェック。
また「レベル」タブで音量が0になっていないか確認しましょう。
録音できない場合
@で「録音」タブを選び、同様にデバイスの使用状況やレベルを確認しましょう。

音が割れてしまう場合
録音できない場合の手順からBでレベルタブを選択し、Audacity右上のレベルメータを見ながらC、Dを調整しましょう。一番大きな声で歌った際に、レベルメータが右端を越えないレベルに調整しましょう。
編集(MIX)。
無事録音できましたが、このままだと歌とカラオケのバランスが悪かったり、なんとなく味気ないですね。
それではMIX作業までしてしまって、リッチにしていきましょう。

声を圧縮して音を前に
録音された声は小さかったり突然大きくなったりして不安定です。
音を圧縮してそろえてしまいましょう。

歌が録音されたトラックの波形の右側にマウスカーソルをもっていき、左クリックしたままカーソルを左に移動させ、歌の波形を範囲選択しましょう。

続いて「効果」→「圧縮」を選択します。

「比率」を「3:1」、「アタックタイム」を「0.3秒」、
「閾値」はとりあえず「-16dB」程度にして「OK」を押します。

ボーカルのトラックの波形が大きくなっていることが解ると思います。

もしここでボーカルが割れてしまうようなら、「編集」→「圧縮をアンドゥ」して、先ほどの「閾値」を更にマイナスして試してみましょう。
ディレイで音を広げる
続いてディレイで音を少し広げてみましょう。
同じく歌の波形を範囲選択した後、「効果」→「Delay...」を選択します。

「Decay amount」を「10」
「Delay time」を「0.18」
「Number of echos」を「3」にしてみます。

Decay amountを小さくするとディレイが強くなります。心地よいバランスに調整してみましょう。
ポイントはあまり強くしすぎないことです。
リバーブで艶出し
続いてリバーブをかけて声に艶を出してみましょう。
こちらも同様に「効果」→「GVerb...」を選択します。
パラメータはとりあえず以下の様に設定してみてください。

少し弱いと感じたら「Early reflection level」と「Tail level」を右側にスライドさせてください。
ただしディレイでほぼリッチになっているのでリバーブはあくまで補助的にさりげなく使いましょう。
ディレイと同じくかけ過ぎない事がポイントです。
最後にボーカルトラックの左にある-+のバーでカラオケとの音量バランスを調整しましょう。
音量バランスのポイントは曲のメインは「ボーカル」である、ということです。
気持ちボーカルが大きく感じるくらいで調整するのがいいと思います。
また、ヘッドホンで調整した曲をスピーカで聴くとボーカルが小さく聴こえることがあります。
気になる場合はスピーカとヘッドホン、両方で聴いてみてバランスを調整してみましょう。


此処まで来たら編集した忘れずに保存しておきましょう。
勿論MIX作業中もこまめに保存することをお勧めします。ただし、編集して上書き保存してしまうと元データは消えてしまうので必ず元のデータは残しておき、編集したデータは別ファイル名で保存する事をお勧めします。
★玄人はだし★
参考までにここまでで記載したMIXを試したファイルを置いておきます。

1.オリジナル
2.圧縮
3.ディレイ
4.リバーブ
完成品
オリジナルと圧縮の差が解り難いかも知れないので波形画像も載せておきます。
オリジナル:

圧縮:

波形を見ると圧縮後は波が揃っているのがわかると思います。
こうして波形を揃えておく事でディレイ等のエフェクトも綺麗にかかり易くなります。

納得いくまで調整を繰り返しましょう。
サンプルで使用したカラオケを置いておくので良かったら歌ってみたの練習に自由にご利用下さい。
カラオケ
歌詞
※サンプル楽曲「incessant whys」
作詞・作曲:はっちゃん

WAVで保存。
上で保存したaupはAudacityの保存形式なので、普通の人が聴ける形式で保存しなおしましょう。
「ファイル」→「別名で書き出し(E)WAV...」を選択します。

これでWAV形式で保存できます。
また、MIXをせずにボーカルだけを保存したい場合はボーカルトラックを範囲選択し、「選択部分を別名で書き出し(E)WAV...」でボーカルのみWAVにできます。

★玄人はだし★
ファイル形式の変換方法について触れておきます。
参考までに私はWAV→MP3変換に以下のソフトを使用しています。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/audioenc/bonkenc.html

変換したいファイルをドラッグ&ドロップして、下図の様に変換形式を選ぶだけで変換できます。
MP3に変換したい場合は「LAME MP3 Encoder」を、
WAVに変換したい場合は「WAVE Out Filter」を選びましょう。

終わりに。
これで一通り歌ってみたが完成です。
長々とお付き合いありがとうございました。
何分素人による説明で、解り難い部分も沢山あったかと思います。
不明な点は遠慮なく質問して頂ければと思います。

できたファイルはMP3にして公開して、沢山の人に聴いて貰いましょう。
手っ取り早く公開するにはボイスブログ等を利用するのがいいと思います。
但し楽曲には著作権が発生するので利用許可の無い曲を勝手に公開しない様に注意してくださいね!!

本サイトが少しでも皆さんのお役に立てればと思います。
それでは、歌ってみたライフをエンジョイ下さい~
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